伝わる広報のための“イラストの選び方”
「フリー素材で十分」と思っていたのに、実際に使ってみると「あともう少し、こうだったら…」と感じることはありませんか?たとえば、
- 表情をもう少し柔らかくしたい
- 社内のユニフォームに近い色にしたい
- 登場人物の性別や雰囲気を変えたい
- ちょうど良い構図の素材が見つからない
そんな“小さな違和感”が積み重なると、伝えたい内容が少しぼやけてしまうこともあります。

フリー素材の良さと限界
無料素材やロイヤルティーフリー素材は、広報担当者にとって心強い味方です。コストを抑えられ、すぐに使えて、社内のスピードにも対応可能。
とくに、定期的なSNS投稿や短期キャンペーンには最適です。ただし、既製の素材である以上、細かい部分を調整できないのが難点です。
「ほぼ理想に近いけど、ちょっと違う」
「言いたいニュアンスが完全には伝わらない」
――そんなとき、制作担当者としてもどかしさを感じる方は多いのではないでしょうか。
イラストレーターに依頼する“実務的”なメリット
イラストレーターに依頼するというと、「ブランドイメージを作る」ための特別な施策と思われがちですが、実は現場の課題を解決する“実務的な選択” でもあります。
プロに依頼することで得られるメリットは、次のようなものです。
- 表情・ポーズ・色味などを、内容に合わせて調整できる
- 修正対応が可能なので、納得いくまで調整できる
- 素材探しの時間が減り、制作の効率が上がる
- 説明資料や広告で「分かりやすい」「印象に残る」反応を得やすい
つまり、イラストレーターへの依頼は、「手間を減らして、伝わる成果を増やす」ための合理的な手段 なのです。

小さく始めるのがおすすめ
「全部オリジナルにするのは大変そう」と感じる場合は、まずは1点だけ依頼してみるのがおすすめです。
- プレスリリースのメインビジュアルだけ依頼する
- よく使うアイコンや人物カットだけ制作してもらう
- 社内資料や採用パンフレットの表紙だけお願いする
一度体験してみると、「これなら言いたいことがちゃんと伝わる」「修正を頼めるのが助かる」
――そんな実感が得られるはずです。

まとめ
- フリー素材は「手軽さとスピード」が強み
- ただし、細部を調整したり内容に完全に合わせるのは難しい
- イラストレーターに依頼すれば、修正対応や要望反映が可能
- 結果的に「伝わる広報」が実現し、作業効率も向上
自社の広報・宣伝内容をより「分かりやすく伝えたい」方にこそ、オリジナルイラストは強力な味方になります。
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プロとしての実績20年以上のイラストレーター多田あゆ実が、広報・宣伝媒体向けに
医療イラスト、児童書イラスト、教材イラスト、学習漫画、広告漫画などを制作いたします。
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